春のこと vol.14 落ちた桜の花びらが教える時間の流れ

今週は春の霞のような毎日を過ごしている。
ボンヤリだけれど確実に時間が流れてる。
わたしが何かしてもしなくても。
落ちた桜の花びらが教える時間の流れ。

頭が痛いな。ねむい。
どこかへ行きたい。

高いところからみる東京の夜景が好きな理由の一つに
地平線が分かりやすいというところがあって、

やめた。


東京の西の空に見えた星の名前。
わたしがもし天文学にくわしくて星の見分けがついたなら、
離れてしまったとしても、いつでも探し出せるのに。
あのときにみた星ばかり追いかけるのに、とおもう。

助けてほしい。


どうするの?
「もっと」っていったらどうおもう?
どう思われてもきっという。わたしはそう思う。

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# by satoeolive | 2013-04-18 16:45

春のこと vol.13 すべてを調和させる官能の円

目線の低い景色。
歯ぎしりしたくなるような、密集。


日が射してきた。
夕方に変わる前の一番まばゆい時間。
冷たい水の中に入りたい。

日常に私が引っ張られてる。
でもそれでも構わないという自信と
もうやめてほしいというあきらめ。


大胆かつ繊細。
剛健で優柔。
野蛮と洗練。


壮絶と静謐
欺瞞と真実
怠惰と許し

永遠と一瞬
流れ、留まる

東と西
光と影

奪い、与える
生と死


果てがない孤独。
この世の真逆。
すべてを調和させる官能の円。

わたしはそれを春と呼ぶ。
美しい、美しい日本の春のことだ。


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# by satoeolive | 2013-04-15 16:02

春のこと vol.12 自転車

日曜日の午前中は、着付けのお稽古。
なかなか覚えられる気がしない。
道は長い。こつこつ。

お昼ごはんは実家で家族と。
わかちゃんとレオと庭で遊んだりした。
すべてから守られる優しい庭。
わかちゃんは見るたびに大きくなる。
わたしはわかちゃんもレオも大好きだ。
わたしにふりむいてくれると、うれしくて仕方ない。


自転車を借りて妹とおうちの周り走りに出かけた。
風が強かった。

まぶしい日差し、遠くに見えるランドマークタワー。
目線と同じ高さの環状線。足下に光る川。田やはたけ。
高速で流れる白い雲。
シロツメクサ。たんぽぽ、まだ青いつくし。
今のこと、ずっとずっと忘れない。

髪の毛を巻き上げ、軽いコートの裾が翻る。
おしゃべりをしながら自転車を走らせる。
わたしたちはすこやかだ。

今。

懐かしい風が今年も吹いた。
春は来た。



鶴見川
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IKEAの前
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田。
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畑。
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優しい庭、いちご。
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# by satoeolive | 2013-04-07 22:14

春のこと vol.11 欠落について

光の海に溺れる。
圧倒的な力の差が生む緊張感、バランス。

柔軟さに欠けるということで、柔軟さを知る。
だけど。

わたしに欠けているところと 
あいてが失ってしまったもの

もしくはその逆。
たぶんわたしは強い。どうだろうか。



朝も夜も関係なく活動し続けるわけだけれども
春の洋服が欲しいなと思ったり、髪を切りたいなと思ったりする。
お絵描きも。あと引っ越しとか・・・!
ブーツをクリーニングに出さなくちゃ!
日本酒買いたい!飲めないけど。

後回しになってしまう諸々をなんとかしたいのです。


光の海に溺れる。
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夢は遠いなぁ。
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春もまだ冷たい。
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やっぱり欠落が多い。
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# by satoeolive | 2013-04-04 13:51

春のこと vol.10  ―失恋について vol.3

AM 11:00
帰ってきたら自分の部屋がまた遠くなった。
お別れするときには、きっとなにもなにも感じることはないと考えていたけれど

果たしてどうかとおもう。

いずれかが正論を唱えても意味がない。
『ずっとこのままでいたかったけれど、』
けれど、という逆接に続くのは、
このままではいられないというあきらめ。

わたしが口にするなんて、相当に苦しいことと思って
わたしのかわりに自分で責めたらいいのに?


[多少野蛮でも、強さを優先することにします]
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◆ 失恋について vol.1

◆ 失恋について vol.2

# by satoeolive | 2013-04-01 17:47

春のこと vol.9 依存

足元が冷たい砂漠のようだ。
砂漠になんて行ったことないけれど。

スパイになれたらいいのにな。
そしたら50%の信頼も0%にリリースできる。
どんな言葉も。

「もっと呼んで」なんて言わないでほしい。
呼べないよ?

「大丈夫だよ」なんて言うひとを。

白い建物の輪郭。
うすいガラスなんてすべて割れてしまえばいいのに。

だって依存したらどうするの?

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# by satoeolive | 2013-03-27 13:25

春のこと vol.8 今年の桜は満開になった。

わたしはあと何回、桜を見られるだろうかと思う。
だれと、どんな気持ちで。
いずれにしても毎年の桜を大切な思い出にしたいと願う。

今年の桜は満開になった。
予定していたお花見の日程よりもだいぶ早く。


にちように近所の桜を見にでかけた。
いつも電車の窓から見ていた川沿いの桜。
この電車を使う春は今年で最後と思うので、うれしかった。

川に傾く枝が長くて驚いた。
見上げたら、幾重にも枝が重なっていて遠すぎて、めまいがしそうになった。


むせるような菜の花のにおい。
地上からとおい、満天の桜。

さらに遠くにみえる未来の雨を予言する月。

雲が流れて月を隠す。
わたしが隠れる。

ほとんど白の桜の色。
ほとんど白のくちびるの色。

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# by satoeolive | 2013-03-27 12:45

春のこと vol.7 日曜日

2013.03.24
夜明けの時間に六本木を出て、いちどおうちに帰って着付けのお稽古へ。
寝てなくても、大丈夫。

着付けも楽しいけれど、先生がステキ。
80歳に近いと思われる方なのだけれど、元気が一番ですよっておっしゃる。
本当にその通りと思う。



それから、ランチの約束があったので松濤に行った。
のんびりお食事をした。ワインも。



夕方は高井戸で桜をみた。
ぜいたくだなあ、とおもう。
いいのかなあと。

わたしが、なにか
そうではなくてどこか、またはだれか
たくさん与えられたらいいのだけれど。
もしくはすこしづつでも。



会話や伏せた目とか。
あたらしい状態を指して恋と呼ぶとして。
逆にずっと昔から知っていたような感覚を情熱と呼ぶ。
心拍を感じる距離や肩。

あたらしいということと、なつかしいということが均衡を保つ恋はまっすぐだ。
そして恋以上ではないとおもう。どうするの?
あしたがおしまいの日だとして、もとめてどうするの?



一瞬を切り取る技術と視線。
わたしは間違うことなく美しいものが好きだ。

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コーヒーがラブになった。
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# by satoeolive | 2013-03-25 17:02

春のこと vol.6 週末のこと アートナイトとか。

土曜日は、早起きしてアトリエへ。
先々週の作品展が終わったばかりだけれど
新しい作品について考えたりした。

今度は青い色をたくさん使いたいと思う。
どこまでも青い色。黄色と紫色
わたしたぶん情熱を描きたい。



それから午後は自宅の近くをお散歩。
クリーニング屋さんに行ったり、パン屋さんに行ったり、
桜を見たりした。
お仕事を少ししたり。



深夜は六本木アートナイトに行った。
なにかを作るっておもしろいと思うけれど、
参加型の企画はもっとすてきと思う。

たくさん写真を撮ったりした。

展望台から東京の夜景を見たり、夜明けを見たりした。
わたしが、東京に住んでいて自由で元気だからできること。
貴重な体験だし、恵まれたこと。

一緒にいてくれたお友達にも、ありがとうって思う。

アートナイトの写真(1)深夜から夜明けまで

アートナイトの写真(2)ラブにまつわることばの展覧会


モチーフがたくさん。
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静物画を描こうと思う。
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船の一部。
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逆転の天体観測。
足元には星。
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いつになくしあわせ。
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# by satoeolive | 2013-03-25 15:37

春のこと vol.5 無題

3/17,2013 -sun

今年の目標のひとつ、着付けの初回のお稽古。
練習のためにもお着物でお出かけする機会を増やしたい。
習うより、慣れることかもと思うから。
一緒にお稽古をする方がいるのは、やはり心強いことと思う。

お稽古の後は、表参道に行って、それから渋谷まで戻ってランチ。

それから、電車に乗って鎌倉までお出かけした。
春の海を、みた。
できるだけたくさん海をみられるといいなって思う。

そんな気がしてる。

高くに見える鳥たち、空と水を分けるグレーの線。
青い服と、ベージュのワンピース。くしゃくしゃの髪の毛。

閉じてゆくもの。
駆け落ちについて。


どうしてもうにどとあえないかもしれないっていうの?
理解ってどこまでひつようだとおもう?
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# by satoeolive | 2013-03-18 14:00